主な活動

平成23年度は下記のような支援活動を行いました。

WG1 基盤地図情報の更新に関する取組み

基盤地図情報の更新情報として扱えるデータと扱えないデータ、その判定基準と利用するための最低限の基準のルール化について、検討を行ってきました。

  • 平成23年7月6日  基盤地図情報の更新するための仕様の検討
  • 平成23年8月2日  基盤地図情報更新に用いるデータ作成仕様(案)
  • 平成23年9月26日   国土地理院より仕様(案)に関する回答がありました。
    ・基盤地図情報より新しい情報であること。
    ・品質評価済で、十分な品質を持ったデータであれば、小さな面積でもかまわない。
  • 平成23年11月18日 官民協議会第一回総会
    ・基盤地図情報更新に用いるデータ作成仕様(案)  報告
      ・開発協議等に使用する電子データ作成要領(案)
      ・竣工図書データ等の受け入れ検査要領(案)
  • 平成23年12月 
    ・「基盤地図情報の更新に使用可能な地図データについての調査」アンケート実施
  • 平成24年1月18日   第1回基盤地図情報の更新に関する打合せ
  • 平成24年2月15日   第2回基盤地図情報の更新に関する打合せ

WG2 コンテンツの整備と流通

500レベルの地形図データを官民で共有化し、それを道路占用などの業務に活用するよう取り組みました。

  • 平成23年度の道路調整会議システムの利用
    鳳土木事務所、富田林土木事務所、八尾土木事務所、門真市 

WG3 運営母体の検討

平成22年度第2回総会において、WG4のワーキングのメンバーである(社)大阪府測量設計業協会に運営母体になっていただき、道路占用に関する協議・申請システムの運用をしていただくことになった。(規約変更済み)。
事業計画の精度を上げるために、下記の取組みを行った。

  • 占用申請の件数の現状の把握
  • 1件当たりの利用料金、支払意思額(willingness to pay: WTP)

WG4 技術支援・啓発活動の強化

  • 国土地理院の基盤地図情報のデータ更新への協力
  • 普及・支援活動
    ■ 平成23年6月29日 岸和田土木事務所地下埋調整会議(道路調整会議システムを利用・各土木事務所から見学)
    ■ 平成23年9月29日 鳳土木事務所 道路調整会議システム説明会(土木事務所担当者向け)
    ■ 平成23年9月30日 八尾・富田林土木事務所 道路調整会議システム説明会(土木事務所担当者向け)
    ■ 平成23年12月6日 八尾土木事務所 道路調整会議システム説明会(土木事務所担当者向け(2回目))
    ■ 平成24年1月27日 八尾・富田林土木事務所 道路調整会議システム説明会(占用者向け)
    ■ 平成24年2月 1日 鳳木事務所 道路調整会議システム説明会(占用者向け)